制度的バリア

制度的バリア

続きまして、”資格制限、大学などの入試試験、就職、任用試験などにおける制度的なバリア”のご説明をいたします。

制度的バリアとは、たとえば点字による試験を認めてもらえない、障害の有無で就職や資格、任用試験に制限を設けられることを指します。
社会のルールも含まれると言われています。
他にも
・盲導犬等を連れていると利用できないレストランやホテル
が挙げられます。

では、なぜこれがいけないのでしょうか?
その理由は、社会生活弱者にとって自由な選択の権利を奪っているからです。
制度的バリアにより、選択肢が狭くなってしまうと言うことですね。

そこで盲導犬に関しては平成15年にある法律が施行されました。
「身体障害者補助犬法」と呼ばれるもので、盲導犬、聴導犬、介助犬の同伴を公共交通機関や飲食店で拒否してはならない、という内容です。

制度的バリアは、ある種意識上のバリア(別のページでご説明します)によって成り立っているともいえるでしょう。
障害を理解できてないがためのバリアでもあるのです。

制度的バリアも後れを取っていると言われています。
やはり制度的なバリアを完全に取り除く、制度的バリアフリーということは、物質的バリアのように他のものを補えばよいというわけではないので、現状では難しいのかもしれません。

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